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オーストラリアでの給料事情と看護師のシフトの組み方~派遣社員の場合~

2022年3月18日

看護師のお給料事情オーストラリア勤務の夜勤・休日手当

オーストラリアでは、派遣社員として働いていました。

  • 1か所ではなく、様々な病院や老人ホームを経験したかったこと
  • 好きなタイミングで仕事をしたり、しばらく休んだりと融通がきくこと

が理由です。

※この記事で書くのは私が働いていた派遣会社のシステムなので、どこも同じとは限りません。しかしオーストラリアに10年以上在住しており、違う州で働いている友人も同様だと言っていたので、国全体で広く採用されているシステムのようです。

休日は時給が高い

日本との違い

日本の病院だと、夜勤手当はありますが、休日手当があるところは少ないです。(年末年始手当のみ採用している病院が多いです)

派遣社員だと、1回の日勤で○○円、1回の夜勤で○○円、といった形ですね。(夜勤は手当が上乗せされています)

オーストラリアの派遣社員は、「手当」の形ではなく、勤務日・時間帯によって時給が変動します。中途半端な時間数で働くこともあるため、時給で計算するのだと思います。

また、日本では、平日か土日祝かについてはお給料は大差はありません。

しかし、オーストラリアでは日曜日や祝日に出勤すると、夜勤以上の時給をもらえます。

時給について

平日のモーニングシフト(日勤)が最も時給が低い時間帯です。

そして、アフタヌーンシフト(中勤・準夜勤)はほんの少しだけ時給があがります。(私の場合は確か1ドル程度UP)

ナイトシフト(夜勤)はわりと時給があがります。(確か5ドル程度UP)

しかし私が驚いたのはここからです!

土曜日の時給は夜勤と同程度にあがり、日曜日の時給は平日の約2倍になりました。

そして、パブリックホリデー(祝日)は平日の3倍以上の時給でした。

クリスマスや年末年始などのパブリックホリデーは家族で過ごしたいと希望するスタッフが多いため、そのタイミングで働く場合はめちゃくちゃお給料UPしてくれるんですね。

なので、家庭を持っていないスタッフ(留学生など)はお給料目当てで働きたいと希望する場合も多く、倍率は高かったです。

そもそもの時給が日本と比較しかなり高いので、働く日を選べば、短時間の出勤でもかなり効率よく稼ぐことができました。

お給料は週払い

日本だとお給料は1か月に1回、決まった日付にもらえることがほとんどです。(私の現職の場合、毎月25日が給料日)

しかしオーストラリアでは、給料日は曜日で決まっており、毎週給料日がありました。(私の場合、毎週水曜日でした)

職場によっては2週間毎の場合もありますが、給料日が月に2回や4回あるなんて・・・♡と喜んでいました。笑

その分散財する日も増えます(笑)

ちなみに、家賃(レント)についても月単位ではなく、週単位でした。1週間○○ドルと決まっており、支払いについてはオーナー次第ですが、2週間分まとめて払うパターンが多かったです。

希望する場所で働ける

派遣社員というと、月単位で同じ職場へ派遣される場合と、いわゆる「単発」で派遣される場合の2パターンあります。

私は「単発」のシフトを週に数回もらっている状況でした。

しかし単発の派遣社員でも、度々初めての場所へ行くわけではありません。

派遣のスタッフを必要としている場所はある程度決まっているので、同じ老人ホームの同じ部署ばかり行くことも可能です。

私は行き慣れた部署5つくらいをその時々の募集状況に応じて選んでいました。

スタッフも入居者さんも顔なじみになるし、物の場所もわかっているので、派遣社員だからという疎外感はほとんど感じませんでした。

また、相性の悪い入居者さん(人種差別など)や、大失敗をしたことがあり気まずい場合など、ここにはもう行かない!と自分の意思で決めることもできました。

同じ職場ばかりで飽きてしまったら、行ったことのない老人ホームで、初めて会う人と仕事をするのも気分が変わって楽しかったです。

気分で、仕事を入れられる

日本の派遣社員だと、毎月のシフトは正社員と同じタイミングで1か月分まとめて決まったり、単発のバイトでもある程度前から計画的に予定を立てることが多いと思います。

しかしオーストラリアの派遣社員は、前日や当日に正社員の欠勤があり急遽働くことも多いです。

私の派遣会社はネット上で募集しているシフトを確認することができたので、予定のない日は、タイミングよく欠員のでた場所で急遽働くことも度々ありました。

日本もいつかこのシステムになってほしい!

私は、オーストラリアのこのシステムがとても好きでした。

日本だと、正社員でも派遣社員でも、事前に決まっていた出勤日に都合が悪くなり欠勤する場合、非常に気を使いますよね。

1人少ない状態で通常の仕事をすることになっても、誰かが代わりに急遽出勤になっても、どちらも申し訳ない気持ちになります。

なので、急な体調不良などどうしようもないとき以外はなかなか急に欠勤はしづらいと思います。

しかしオーストラリアでは、急な欠勤があれば仕事したいな~と待っている派遣社員がいるので、仕事を休む申し訳なさがとても軽いんです。

それにより急な欠勤をするスタッフが毎日かなりいるので、派遣社員側も職場を選べるほどです。

是非是非、日本でもこのシステムを採用してほしいものです。

気兼ねなく断ることもできる

前項目で書いた通り、私がお世話になっていた派遣会社は、ネット上で募集しているシフトを探すことができました。

行きたくない場所なら、選ばなければ良いだけなので、気楽です。

たまに、「今すぐ、○○の△△(老人ホームと部署)でアフタヌーンシフトできますか?間に合わなくてもいいので、到着した時間から始めてください」と電話がかかってくることもありましたが、それは、行ったり行かなかったり・・・(行かないことがほとんどでした笑)

そもそも日本人は「Noと言えない」で有名ですから(?)断りづらいかもしれませんが、国はオーストラリアなので、電話がかかってきても都合が悪ければ(大した理由はなくても)無理せず気兼ねなく断ってよいのです。

自分で仕事を選べるシステムが、とても私には合っていました。

国内旅行のため、1週間以上仕事を入れない、なども自由自在にやっていました。

収入を調整できる

前項目であげたように、例えば友達と旅行をしたい!と思えば、頑張ってたくさんシフトを取り、たくさん働くことも可能です。

お給料が週払いのため、頑張って働いた分のお給料がすぐに手元に入るのは、ありがたかったです。

「ダブル」といって、同じ老人ホーム内で移動時間が不要なら、モーニングシフトとアフタヌーンシフトの両方を続けてすることも可能でした。

勤務時間数で言えばかなり長いですが、日本と違い休憩が多いですし、残業もないので、できないことはなかったです。

頑張ってたくさん働いた週は、1週間で10万円以上のお給料をもらっていました。

自分の稼ぎたいタイミングで好きなように働く量を調整できる、しかも計画的じゃなくても良いのです。

いかがでしたか?

オーストラリアは様々な国から人が集まっているため、全員が日本人ほど真面目に休まず働くわけではありません。

そのため、急に欠勤する人も多いですし、計画的ではないシフトを好む人も多いのかなと思います。

もちろん正社員であれば事前に決まったシフトで働きますし、派遣社員でも働き方は様々です。

今回は私の働き方を紹介してみました。

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