看護師という仕事は専門職なので、日々勉強が必要です。
学校で習う内容は本当に最低限であり、就職後に各診療科・部署に配属されてからは学生時代の知識ではほとんど何も太刀打ちできません。
就職後は学生時代よりも、国家試験前よりも、なんなら人生で1番と言えるくらい勉強ばかりの日々でした。
自分の知識不足が患者さんの命に直結する環境なので、その恐怖心から頑張るしかなかったというのが正直なところです。
そこで、今回は現在私の自宅本棚にある医療関連の本を紹介したいと思います。
また、勉強をインターネットでしたり、本を職場の書庫で読んだりするのではなく、自分で本を購入することのメリットについても書いています。
勉強を頑張る看護師の皆さんへ、少しでも参考になれば嬉しいです。
こんな人にオススメ
- どうやって勉強すればいいかわからない
- どの本を買えばいいかわからない
- 自分で本を購入するメリットを知りたい
本記事の内容
- 愛華が看護師人生で使ったおすすめの本を領域別に紹介
- それぞれの本の内容、どんな部署で働く何年目の看護師におすすめか
- 本を購入するメリット、活用法
本棚紹介

これが、私愛華の自宅本棚、実際の写真です。
本の内容から、私の過去に働いていた環境が想像できてしまいますね。そして、苦手分野も丸わかりです。全然本がない分野のことは苦手と思ってください。笑
ジャンル毎に分けて紹介していきます。
詳しい内容はそれぞれ記事があるので、興味のある分野は是非リンク先も読んでみてください。
ビジュアルブックシリーズ

消化器外科系

術後管理

化学療法

放射線療法

緩和ケア

呼吸器系

心電図

薬剤関連

検査関連

看護雑誌

実習系(学生時代、学生指導)

自分で本を買うことのメリット
私は、看護師の中ではどちらかというと本を多く持っている方だと思います。
医療関連の本に限らずですが、本を購入することが好きなので、その理由(メリット)をまとめました。
いつでも読める(本のある場所へ行かなくてよい)
病棟の休憩室にあるから、病院の書庫にあるから、といって読める場所に欲しい本があるとき、買うかどうか迷うと思います。
私にとって、その代表が「病気がみえる」のシリーズです。
わざわざ自分で購入しなくてもそこへ行けばその本を読むことができると思うと、購入するのが少しもったいない気持ちになるかもしれませんが、いろんな所に置いてあるその本は、他の人から見てもとても良い本だから置いてあるのです。
そういう本こそ、購入するのをおすすめします。
家にその本があれば、仕事が終わって帰宅した後に疑問が出てきたとき、職場に戻らなくて済むので助かります。
また、休日に勉強するとき、自宅でもカフェでも好きな場所にその本を持っていくことができます。
手元に本があると「今度書庫に行ったときに確認しよう」と後回しにしないため、隙間時間も利用してどんどん知識を増やすことができます。
情報の信憑性が高い
最近はインターネットで何でも調べられる時代ですが、専門書に書いてあるほど詳しい情報は、インターネット上でなかなか見つけられないことも多いです。
また、やっと見つけたそのサイトの情報が、100%正しいかどうかはわかりません。
インターネット上の情報は間違いも時々あるので、有名な先生が書いて有名な会社が出版している本の方が、圧倒的に情報の信憑性が高いので安心です。
書き込める、付箋を貼れる
自分の本であることの最大のメリットの1つは、書き込んだり、付箋を貼ったりできることです。
実際に担当した患者さんの状態と勉強内容を関連付けることで知識は定着しますし、理解も深まると思います。
私の一押しの本の使い方は、患者さんを思い出せるようなメモを貼ることです。
例えば、化学療法の薬剤のページにはこんな付箋を貼っています。
「○○号室Mさん 3日目から嘔気↑、プリンペラン定期で3日間、その後は屯用 8日目採血WBC900、Neut400 G-CSF3日間 18日目退院」
このような付箋をどんどん貼っていくと「この薬剤はこの副作用が出ることが多い、この副作用にはこの対応が多い、だいたい何日間で回復することが多い」と、本に書いている以上の実践的な知識も整理できます。
また、このような付箋を貼ることで患者さんについても記憶に残るので、「前回はこうでしたね」と会話も広がり、信頼関係の構築にもつながります。
再検索しやすい(振り返りやすい)
仕事をしていると「あれ?これこの前勉強したけど何だったっけ?」ということがよくあります。
「とてもわかりいやすい表があったけど、あれは何で見たんだったかな」というのがインターネットで検索したものだった場合、なかなか同じサイトを見つけられないかもしれませんし、図書館の本の場合は誰かが借りていてそこにないこともあります。
以前見た情報をもう一度確認したい!というとき、それが自分の本で、前回勉強したときに付箋を貼っていれば、一瞬でその情報にたどり着けるので効率的です。
勉強する→患者さんをみる→再度勉強する というサイクルで、本に書いてある知識が実際の患者さんの状態と関連付き、実践的な理解が深まると思うので、本を購入することで繰り返し読みやすい環境にすることは重要です。
やる気が出る、得意分野を作れる
新しいものを購入するとやる気が出るというのは、私だけではないはずです(笑)
勉強に限らず、新品の調理器具は料理を頑張る気持ちになるし、新品のランニングシューズは走りたい気持ちになります。
本を買ったら、きっと勉強したい気持ちになるはずです!
また、自分の本は職場に置いてある本よりもたくさん読むので、その本の分野が他の分野よりも得意になります。
得意になると、仕事での自信に繋がりますし、勉強のモチベーションも上がります。
共有できる(知識レベルが揃う)
自分の本があると、それを同僚に貸すことができます。
例えば後輩が担当している患者さんのアセスメントが十分でないと思ったとき、「もっと勉強してきて」なんて伝えても後輩は困ってしまいますよね。
そこで、おすすめの本を後輩に貸すことができると、「こういう内容を押さえてほしい」という先輩の意図がスムーズに後輩へ伝わります。
そして次回その後輩と一緒に働くときにはしっかりと知識を持っていてくれるので、とても信頼でき、その日の仕事がチームとしてうまくまわっていくようになると思います。
部署全体の知識の底上げにも貢献できるので、本を購入することは有益です。
不要な本は買取サイトに送れば売れるかも
本を買うことのメリットを紹介しましたが、実際不要になってしまう本もあることと思います。
例えば、学生時代に使用した教科書類は、働き始めると内容が薄く感じて別の本を購入することになったり、自分の選んだ専門分野と完全に関係がなくなってしまった領域の本は完全に開かなくなってしまったり。
また、良いと思って買ったものの自分に合わないと感じることもあれば、異動や転職、退職により、縁がなくなってしまう本もあります。
その時代の自分を助けてくれた思い入れのある本ではありますが、いつまでも自宅の本棚に置いておくと場所をとりますし、今の自分を助けてくれるもっと別の本を新しく購入したいのに、置く場所がなくなってしまうかもしれません。
そこで、医学書(教科書、専門書)に特化した買取サイトを利用するのがおすすめです。
罪悪感なく処分でき、お金になるのは嬉しいですよね!
そのお金+αで、今の自分に必要な本を購入しましょう!