経験

本棚紹介~術後管理~

2022年7月1日

看護師、術後管理
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外科病棟で勤務しており、手術直後の患者さんを担当することも多かったため、とても緊張感がありました。
術後の状態が不安定な患者さんの安全を守るためには、バイタル管理、創部管理、ドレーン管理、尿量管理、安全管理などたくさんの知識が必要です。
どれも新人時代から中堅まで、何度も読み返して勉強に使ったおすすめの本なので、紹介します。

術後ケアとドレーン管理

全編カラー印刷で、術後の創部の写真やドレーンのイラストなど、たくさん載っています

  • 第1章は術後ケアに必要な基礎知識
  • 第2章は創管理
  • 第3章は呼吸管理
  • 第4章は深部静脈血栓症予防
  • 第5章は体位変換と早期離床
  • 第6章は手術部位感染対策
  • 第7章は栄養管理
  • 第8章は疼痛管理
  • 第9章は精神症状とその対策
  • 第10章は排液・ドレーン管理
  • 第11章はカテーテル管理となっています。

章のタイトルからわかるように、術後管理のあらゆる側面について丁寧に書かれており、この本の内容を押さえればひとまず術後の異常の早期発見や対応、安全管理ができるようになります

術後を受け持つ看護師さんにまず読んでほしい1冊です。

周術期の全身管理

全編カラー印刷で、図や表、グラフやイラストなどが多く、視覚的にわかりやすく書かれています。

  • 第1章はエビデンスに基づいた術前・術後管理、術前・術後ケアの基本、術前・術後管理Q&A
  • 第2章はシビアな状況を悪化させない重症患者の尿管理
  • 第3章はクリティカル化領域における便管理
  • 第4章は実践力が身につくベスト・プラクティス体温管理

基本ポイントをまとめてあることやQ&Aで疑問点をわかりやすく解決してくれることから、新人看護師さんも理解しやすいと思います。

道又元裕さん監修の本はハズレなし!

ICU・手術室の薬はや調べノート

手術中や手術後に使用する薬剤に特化して書かれている本です。

  • 第1章は中枢神経系用薬
  • 第2章は末梢神経系用薬
  • 第3章は強心薬
  • 第4章は不整脈用薬
  • 第5章は血圧降下薬
  • 第6章は血管拡張薬
  • 第7章は利尿薬
  • 第8章は循環器官用薬
  • 第9章は気管支拡張薬
  • 第10章は解毒薬・中毒治療薬
  • 第11章は消化性潰瘍治療薬
  • 第12章はホルモン製剤
  • 第13章は滋養強壮薬
  • 第14章は血液・体液用薬
  • 第15章は代謝性医薬品
  • 第16章は生物学的製剤
  • 第17章は抗菌薬
  • 第18章は抗真菌薬
  • 第19章は抗ウイルス薬

術中・術後は患者さんの状態変化が急に起こることも多く、1分1秒を争う環境下で薬剤を使用するため、薬剤についての知識は必須です。

何のための薬?適正な量は?副作用は?頭に入っていないと患者さんの安全を守れません。

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