看護 看護師になるまで

看護師を将来の夢に選んだ理由|進路選択の悩み&長所だと認めてくれた彼氏

2022年3月13日

私が看護師を選んだきっかけと理由将来、海外で人の役に立てる仕事をしたい

「なんで看護師になったの?」という質問は、これまでに数えきれないほど受けています。

患者さんからも、上司からも、後輩からも、旧友からも、飲み会で知り合う男性からも・・・

私の返事

まあ、その時々でちょうどいい返事をするのですが、

(例えば・・・)

  • 中学校の職業体験で、いいなと思ったから
  • 毎日「ありがとう」の言葉を直接もらえるから
  • 母親に、何か免許を持っておくと将来仕事を辞めても探しやすいと言われたから
  • 夜勤をすれば、ある程度のお給料はもらえるから
  • 特に、得意なことがなかったから

でも、上記すべて、2番目以降の理由だなと思うのです。

家族や親戚に医療関係者は全くおらず、私自身や家族の入院・通院経験もなく、看護師ってどんな仕事なの?というイメージもなかった私が看護師を志したきっかけは、振り返ってみると高校2年生の時、当時お付き合いしていた同級生の男の子が背中を押してくれたのだと思います。

その彼は、当時かなりとがっていました。

当時の元カレとの出来事

AIKA

今思うとあれが私のターニングポイントでした。

学校・友人・先生、何に対しても文句ばかり言っており、授業が終わるとすぐにライブハウスへ行くか、自宅で音楽制作をしていました。

私が好きなアーティストの話をすれば、その音楽は嫌い
私が仲の良い友人の話をすれば、その子は嫌い
私の家族のことまで、否定的なことを言うような彼でしたが(今思うと、なんで付き合っていたんだろう笑)

ある日彼のバンドの日記に「彼女は、マザーテレサになりたいらしい。人の役に立つことをしたいと思えるところを尊敬している」と書かれていました。

私が軽い気持ちで、学校で習ったマザーテレサの話をして、私はマザーテレサを目指すから、看護師になろうかな、将来は発展途上国で活躍したい、と言ったことを密かに褒めてくれていました。

普段は、私の容姿も成績も友人関係も全部全部否定的なことしか言わなかった彼からの、唯一のポジティブな評価でした。

その言葉に背中を押され、看護師になること、海外で働くことを目標にしようと決めました。

高校生の時の進路選択

看護師になるという選択は、大学の看護学部へ進学するか、看護の専門学校へ行くか、どちらにしろ高校生のうちに決断が必要でした。

当時通っていた高校では、大学への進学が当たり前、私の家族も(父母兄姉)全員大卒なので、大学へ行くのが当たり前という雰囲気でした。
しかし、看護師になるためには、大学に行けば4年間かかりますが、専門学校なら3年間

将来マザーテレサのように海外で活躍することを考えると、1年早く看護師になることは、私にとってとても重要であると感じ、3年制の専門学校を選びました。

そして、看護師になり、看護師として4年間働きある程度の知識・技術を身につけ、

マザーテレサとは程遠いですが、私は海外の病院で働くという高校時代からの夢を叶えました。

看護学生・新人看護師時代の思い出や、海外での経験については、また別の記事に書いていきます。

-看護, 看護師になるまで