20~30代の看護師は、同年代の中では収入が良いと言われています。
数年間働いた病院を退職する際、ある程度貯金ができているため、すぐには次の仕事を始めずのんびりしたいな~と考えている人も多いのではないでしょうか?
特に独身の看護師なら自由がきくので、「人生の夏休み」を作って充実した日々を過ごしましょう!
そして気持ち新たに次の仕事を始められるといいですね♪
私自身、これまでに2回「人生の夏休み」を作っています。
この記事では、看護師の仕事を退職した後どのように過ごしたか、紹介していきます。
退職・転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
こんな人にオススメ
- 退職した、退職予定
- すぐには次の仕事を始めず、ゆっくりしたい
- 充実した時間を過ごしたい
本記事の内容
- 失業給付の疑問を解決
- 退職後の過ごし方について、愛華の経験談
1.失業給付の受給手続き
退職後、すぐに次の仕事をする予定がないなら、是非失業給付をもらいましょう。(勤続年数などもらえる条件があるので確認が必要です)
私自身、初めは失業給付をもらうことに少しだけ抵抗がありましたが、友人に「もらえるものはもらったほうが良いでしょ!」と言われ、その通りだと思いました(笑)
雇用保険の基本手当(失業給付)をもらうには、定期的に公共職業安定所(ハローワーク)へ通う必要があります。
退職してから2週間程度で離職票などの必要書類が揃い、それから公共職業安定所へ行きます。
求人申込をしてから7日間の待機期間があり、自己都合の退職の場合2か月の給付制限があります。
その間に初回講習(説明会)を受けたり、認定日に公共職業安定所へ行ったりと、指示通りに通う必要があります。
その後、給付制限期間が終われば認定対象期間が始まり、基本手当の支給を受けられるようになります。
失業給付を受け取れるまで期間が長いため、後回しにせず早めに手続きに行くことをおすすめします!
Q. 実際に失業給付を受け取れたのは、退職してからどのくらい経っていた?
A. 私の場合初めて基本手当の支給を受けたのは、退職してから3か月1週間後に16日分でした。
Q. 長期間無職のままいるつもりがないなら、失業給付の申請は意味ない?
A.「再就職手当」があり、失業給付受給期間に転職活動がスムーズに進み再就職が決まれば、諸々の条件はありますが、再就職手当をもらえる可能性があります。
長期的に仕事をしないわけではないから・・・と失業給付の申請をしないのはもったいないです!
Q. 求職活動実績を作るのは難しい?
A. 失業給付を受け取るには、1か月(決められた区切りの28日間)に2回以上の「求職活動実績」が必要となります。
すぐに仕事を始めるつもりがないからまだ面接を受けにはいかないという人も、求職活動実績を作るのは簡単です。
求職活動実績を作る1つの方法に「職業相談」があり、求人情報を見せてもらうだけでもOKですし、アンケートを提出するだけで相談すらしなくてもOKの場合もあります。
公共職業安定所によってシステムは違いますが、「求職活動実績」のハードルはとても低いですし、作り方の提案もしてもらえます。
次の認定日前日までに2回、ということさえ忘れていなければ、苦労することはありません。
失業給付を受け取るには、特別な事情がない限りは決められた「認定日」に必ず公共職業安定所へ行かなければなりません。
旅行などの予定が被らないよう注意しましょう。
失業給付受給の申請は任意ですが、保険や年金の手続きは必須です!
退職後、忘れずに区役所等へ行きましょう。
退職した職場の給与明細や源泉徴収票の発行がWeb上の場合、ログインできるうちに印刷しておきましょう!
源泉徴収票は確定申告の際に必要となりますし、転職活動時の給与交渉にて前職の給与明細や源泉徴収票が必要になることがあります。
2.旅行、留学
元々旅行が大好きなのもあり、働いていたらできない長期旅行を楽しみました。
コロナ前は海外旅行も気兼ねなくできたので、8か国15都市を1か月以上かけて周遊したこともありますし、1年間ワーキングホリデービザでオーストラリアへ留学もしました。
また、コロナの落ち着いたタイミングを見計らい、移動制限がないときに、北は北海道、南は沖縄まで国内旅行を楽しみました。
仕事があるともしもコロナに罹患した場合職場に迷惑をかけますし、同居家族がいると家族に迷惑がかかります。
もちろん感染対策には細心の注意を払っていましたが、仕事なしの1人暮らしだと、その点の心配も少なかったです。
旅行には、どんな日数でも対応可能なスーツケースレンタルがおすすめです!
3.ボランティア
ボランティア活動に興味があっても、日頃忙しく働いていると休日はゆっくりしたいと思うのが実状です。
しかし、仕事をしていない期間なら時間も気持ちも余裕があり、ずっとやりたかったボランティア活動に参加することも可能です!
私は高校時代から憧れていた海外の医療現場で看護師として働くという夢を叶えたくて、カンボジアとミャンマーの海外医療ボランティアに参加しました。
また、今後もボランティアを継続できるよう、ジャパンハートの国際緊急救命事業、災害ボランティアに登録しました。
時間と気持ちに余裕があると、自然に人のためになることをしたい!と思えました
4.新しい趣味を始める
仕事をしていると毎日が忙しく、休日は溜まった家事をしたり睡眠をとったりと、なかなか趣味を楽しむ時間が確保できないと思います。
気づけば「私の趣味ってなんだっけ?」という無趣味状態になっている人もいるのではないでしょうか?
仕事を辞めて時間に余裕のある生活ができると、次々にやりたいことが出てきました。
私の場合はダイエットをしたくて、ジムに通い始めたのと、ダイエットに繋がる食品を調べて試してみました。
そして、仕事をしていたときよりストレスのない生活なのもあり、無事体重を減らすことができました。
ダイエット以外にも、美容に気を遣うようになったり、興味のあった映画やドラマを一通り観たり、料理をする機会が増えたり、友人の誘いでウェイクボードを始めてみたりと、今までの自分では考えられないほど活動的になり、何でも挑戦したくなりました。
ずっと憧れていたジェルネイルをできたのも嬉しかったです!
運動は苦手!と決めつけていましたが、苦手なことをやってみるのも案外楽しかったです
5.アルバイト経験
失業給付を受給中でも、1週間に20時間未満できちんと申請さえすれば、アルバイトができます。
次の仕事が決まり正社員として働くことになるとなかなか副業はできないため、経験できる仕事内容が限られてきます。
仕事を辞めたタイミングなら、「一度やってみたかった!」という憧れの仕事や気になっていた仕事に思い切って挑戦することができます!
特に、看護師免許を持っていると次の仕事も看護師と考える方が多いと思います。
仕事を辞めたこのタイミングだけ、医療・看護から遠く離れた全く違う仕事を経験するのも楽しいと思います。
私は野球場でのビールの売り子をしたり、街中でスカウトされた飲食店の仕事をしたりと、今後絶対できないであろう経験をしました。
また、看護師の仕事も訪問入浴やクリニック、コールセンターなどさまざまなものがあり、次の就職先を検討するためにまずはアルバイトでその業界を経験してみるのもおすすめです!
6.勉強
週5日でハードな仕事をしていると、興味のある分野の勉強をしたくても、なかなか思うように時間を取れないことが多いと思います。
仕事を辞めたタイミングなら、自分の好きなテーマで好きなだけ時間を使って勉強ができます!
私の場合は医療英語の勉強を始め、試験も受けました。
また、今後どのような職場を選択するか未定だったため、苦手をなくそうと「ハート先生の心電図講座」を複数受けました。
その他、今後の人生に役立ちそうなこととして、マネーセミナーやwebデザイン、秘書検定の勉強なども行いました。
7.大掃除、模様替え
仕事を辞めて時間ができたため、日頃なかなか重い腰があがらなくてできないことをやってみようと思いました。
コロナ禍で好きな旅行が思うようにできないため、まずは家の中に目を向けようと思い、大掃除・断捨離・模様替えをしました。
クローゼットの中を一旦全部出し、必要なものを厳選し、再度収納していく作業は、連続した休日がないとやるのが難しいです。
一時的に家の中がぐちゃぐちゃになってしまうので、仕事をしているとそのまま出勤することになってしまい大変ですから・・・
また、私は本が好きで、本を捨てるのが苦手です。
しかし、学生時代の教科書などは前職で勤めている間、全く使わなかったので、思い切って処分することにしました。
8.ゆっくり情報を集めて転職活動
この人生の夏休み期間でいろいろな経験をしましたが、結局私は看護師としてこれからも働いていきたいという思いを強く持ちました。
また、あまり転職を繰り返すのもデメリットがあることを感じ、長く続けられる仕事を見つけたいと思い、複数の転職エージェントを利用し相談しました。
そして、納得できる職場に無事就職でき、現在また正社員として働くことができています。
自分次第で有意義に
仕事を辞めて1~2週間は開放感から何もせず、寝たり食べたり動画を観たりとだらだら過ごしました。
その時間も私にとっては必要で、とても幸せでした。
しかしせっかくの「人生の夏休み」、今後の人生でこんな期間はもうないかもしれないと思い、ずっとやりたかったことを詰め込みました。
私の経験が、読んでくださったどなたかの参考になればと思います。