経験

本棚紹介~呼吸器系~

2022年7月1日

看護師、呼吸器
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高齢の患者さんは主科(入院する時の診療科)が呼吸器でなくても、既往に呼吸器系の疾患があり呼吸器に関する観察や治療が必要なことがよくあります。
また、部署によっては常には人工呼吸器の患者さんはいないけど、たまに人工呼吸器の患者さんを担当する、ということもあるのではないでしょうか?
私がまさにそうで、期間があくと以前勉強したことを忘れてしまい、繰り返し本を開いて確認していました。
今回は、呼吸器に関する私の持っているおすすめの本を紹介します。

人工呼吸管理実践ガイド

全編カラー印刷で、実際の機器の写真や肺の画像など多く使用されておりわかりやすいです。
1章2章は人工呼吸器の内容ではなく、血ガスデータの読み方や胸水・気胸・皮下気腫など、幅広い内容です。
3章以降は人工呼吸器に関する内容で、挿管や設定、鎮静、リハビリやウイニングなど、実際の看護場面で必要となる基本的な内容を網羅しています。

  • 第1章:呼吸の正常と異常
  • 第2章:呼吸のアセスメント
  • 第3章:人工呼吸療法
  • 第4章:人工呼吸のマネジメント
  • 第5章:急性期呼吸リハビリテーション

人工呼吸器の患者さんを担当する部署ならこの本は絶対必要!と多くの先輩が言っていました

人工呼吸器換気モード超入門

全編カラー印刷で、大きなイラストやモニターの図がたくさん載っており、タイトルの通り入門として取り組みやすい本です。
人工呼吸器に関する内容のみまとまっており、141ページとコンパクトでありながら基本的な内容を事例と共に押さえられます。

  • 1.人工呼吸器管理の基礎知識
  • 2.これだけは押さえておきたい基本の換気モード
  • 3.NPPV
  • 4.事例で学ぶ換気モードの変化
  • 5.実践 グラフィックモニタの異常の読み取り方

人工呼吸器の患者さんを受け持つ際の、最初の1冊にぴったりだと思います。

呼吸器疾患ビジュアルブック

全編カラーで見やすいです

  • Part1は呼吸器系の構造と機能
  • Part2は呼吸器疾患の症状と診断に用いられる検査
  • Part3は呼吸器疾患の理解

全体の約3/4はPart3で、病名ごとに疾患概念や誘因・原因、病態、症状・臨床所見、検査・診断分類、治療などが書かれています。

病名ごとに載っているのが特徴で、患者さんの既往歴にある呼吸器疾患がどんな病気なのかをさっと調べられるのが便利です。

Dr.オヤマの見る読むわかる 胸部X線画像50

50症例の胸部X線画像をクイズ形式で解説している本です。
右側のページに患者さんの年齢・性別・職業が書かれており、大きくレントゲン写真が載っています。
ページをめくると、左側のページにその画像が何の病気か、解説と見かたのコツが載っています。
難易度も書いてあり、本当にクイズを解く感覚で楽しく読めるのが特徴です。

私が持っているのは基礎編だけですが、応用編もあります。

ナース専科 ねじ子とパン太郎の人工呼吸器解体新書

ナース専科が人工呼吸器(と不整脈)について非常にわかりやすくまとめてくれている神回だったので(笑)、看護雑誌系は普段書庫にあるものを数ページコピーする程度ですが、このときは購入しました。

ページ数としてはかなり少ないですが、私にとって理解が曖昧だった部分が解決できたので、後輩にもシェアしようと思いました。

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